ワインの開け方【動画あり】 接客業・飲食バイト術!

ワイン 開け方 コルク

ホテルの宴会、ブライダルの披露宴、レストランなどでは、ワインのオーダーが入ることもあります。ワインといえば、ボトルの栓としてコルクが使われていますよね。今回は、接客業・飲食店で働きたい方に向けて、ワインの開け方をご紹介します!

ワインの開け方

https://item.rakuten.co.jp/picole-wine/b00hkecfqg-6156/

ワインを開けるときは、「ソムリエナイフ」という専用の小さなナイフを使います。ワインのボトルの口を塞いでいるコルクを抜く際に使うのは、らせん状になっている部分で、「スクリュー」と呼びます。

ソムリエナイフは折りたたみ式であることが多く、100円ショップや量販店などで購入できます。ホテルレストランや披露宴会場のバイトでは「必要な持ち物」にも含まれているので、勤務開始前に使いやすいものを選んでおくとよいでしょう。

↓まずはこちらの動画をご覧ください!↓

STEP1~STEP2
STEP2~STEP3

こんな単発バイトあります!

STEP1 ワインのフィルムを切り剥がす

まず、ソムリエナイフのナイフ部分を使い、ワインボトルの口をくるんでいるフィルムを切り剥がしていきます。

ナイフの角度は、ボトルの口に対して水平に当てても開かないので、刃を上に向け、斜めに傾けた状態で切り込みを入れます。手を切らないように気をつけましょう。

ナイフで切り込みを入れる部分は、2箇所あります。1箇所目はラベル側、2箇所目はその裏側です。ボトルの口を一周するように切り込みを入れたら、ナイフの刀身を使いフィルムを剥がします。

STEP2 スクリューをコルクの真ん中に刺してねじる

次に、ナイフのスクリューをコルクに刺し、抜栓(ばっせん)の準備をします。

スクリュー部分を開き、スクリューがまっすぐ上を向くようにハンドルを持ちます。横向きにしたスクリューの1周目が、ボトルの口の淵部分に当たるように添え、スクリューの先端をコルクに刺します。スクリューの先端がコルクの中央に来るように意識しましょう。

コルクに先端が刺さったら、スクリューの角度をキープしたままハンドルを立ち上げ、ハンドルを回してスクリューをコルクにねじ入れます。このとき、ハンドルを持っていないほうの手でスクリューを支えるとよいです。何度かスクリューをねじったら、ボトルを押さえ、スクリューが残り一周分となるまでコルクの中央にまっすぐ入れていきます。

STEP3 フックを倒してコルクを抜く

ソムリエナイフのフック部分を倒してボトルの口にひっかけ、”てこ”の原理でハンドルをゆっくりと持ち上げます。このとき左手は、ナイフのフック部分とボトルの口をしっかり握っておきましょう。

コルクを押さえながら、スクリューの残り1周部分をねじ入れ、再度フック部分を倒し、左手でボトルの口とフック部分を固定し、ゆっくりと持ち上げます。コルクを抜く際には、奥へ押すのではなく、フック部分とハンドル部分の中心を押しながら上へ持ち上げるようにするとうまくいきます。

最後は、コルク本体を握って軽く引きます。コルクが途中で折れないよう注意しましょう。斜めに引き上げるとコルクが折れてしまうことがあるので、真上に引き上げましょう!

ワインの開け方をマスターして、初出勤に挑もう!

今回は、ワインの開け方をご紹介しました。最初は力加減がわからず、難しいと感じるかもしれませんが、動画を参考にイメージトレーニングをしてみてくださいね。ホテル、結婚式場、レストランなどで配膳や接客を行うサービススタッフが、スマートな所作でワインを開ける姿はとても素敵です。忙しい時にすぐにワインを開けることができれば、お客様にも喜ばれますし、社員の方も助かります。

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