ブライダルバイトでは、さまざまな「用語」が飛び交います。聞き覚えはあっても、実は正確な意味は知らないという言葉も出てくるのではないでしょうか。今回は、接客業・飲食店バイトを始めたい方向けに、ブライダルのバイトで覚えておきたい用語の解説【①挙式編】を行います!
目次
ご親族(ごしんぞく)
「ご親族」は、新郎新婦のご家族やご親戚を指します。ご親族の範囲としては、両親、兄弟姉妹(およびその配偶者や子ども)、祖父母、おじおば、いとこまでを指す場合が多いです。
来賓(らいひん)
「ご来賓」は、友人や仕事関係者など、ご親族以外のゲストの方々を指します。
主賓(しゅひん)
「主賓」は、来賓の中で最も格が高い方を指します。上司や恩師など、両家1名ずつ立てることが多いです。主賓の方は挙式後の披露宴で主賓挨拶を行います。
留袖(とめそで)
「留袖」は、既婚女性が着用する和服のうち、最も格が高い第一礼装を指します。新郎新婦の母親の多くは黒留袖(くろとめそで)を着ています。
振袖(ふりそで)
「振袖」は、未婚女性が着用する和服のうち、最も格が高い第一礼装を指します。
訪問着(ほうもんぎ)
「訪問着」は、女性が着用する和服のうち、年齢、未婚既婚問わず着用可能な略礼装を指します。洋服で言うところの「イブニングドレス」のようなイメージです。
モーニング
「モーニング(モーニングコート)」は、男性の洋装で、昼間の最礼服を指します。午前中から18時までに行われる結婚式では、新郎新婦の父親はモーニングを着用します。
なお、18時以降に行われる結婚式の場合、新郎新婦の父親は、夜の礼服である「燕尾服(えんびふく)」を着用します。
親族紹介
「親族紹介」は、挙式が始まる前に控室などで、両家の家族、親戚を紹介します。自己紹介式と代表者による指名式があります。
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教会式(キリスト教式)
「教会式(キリスト教式)」は、教会やブライダル施設のチャペルにて、神に結婚を誓うスタイルの挙式です。
人前式(じんぜんしき)
「人前式(じんぜんしき)」は、ご親族や来賓の方々の前で結婚を誓うスタイルの挙式です。司会や進行に決まった形式がないので、自由な演出が可能です。
教会式、人前式の流れについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓
結婚を誓う「挙式」はどんな流れで行われる? 【教会式・人前式編】
神前式(しんぜんしき)
「神前式(しんぜんしき)」は、神社やブライダル施設内の神殿で行う挙式です。新郎新婦は白無垢や紋付羽織袴などの和装を着用します。
仏前式(ぶつぜんしき)
「仏前式(ぶつぜんしき)」は、寺院の本堂などで、仏教の教えに基づき、仏様やご先祖様に結婚を誓うスタイルの挙式です。
神前式、仏前式の流れについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください↓
和装で行う結婚の「挙式」はどのように進行される? 【神前式・仏前式編】
リングピロー
「リングピロー」は、挙式で指輪交換が行われるまでの間、結婚指輪を飾っておくためのクッションです。
受付
「受付係」は、新郎新婦に代わって、結婚式に出席する方にお名前を記帳してもらい、ご祝儀をお預かりする役目を指します。新郎側と新婦側でそれぞれ1名ずつ、ゲストの代表者の方が担当することが多いです。
ゲストブック
「ゲストブック」は結婚式に出席する方にお名前を書いてもらうノートやカードを指します。「芳名帳(ほうめいちょう)」とも呼ばれます。
ブーケ
「ブーケ」は、新婦がウエディング姿で持つ花束を指します。
ブートニア
「ブートニア」は、新郎が胸元に付けるお花を指します。ブーケに使われている花と同じ種類のものを選ぶことが多いです。
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今回は、接客業・飲食店バイトを始めたい方向けに、ブライダルバイトで覚えておきたい用語【挙式編】をお届けしました。ブライダルバイトの現場では様々な専門用語が飛び交いますので、それぞれの意味をきちんと理解しておくことが大切です。
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