アルバイトの方が多く活躍するブライダル業界。どんな職種があるのか気になりますよね。今回は、接客業・飲食店バイトに興味をお持ちの方向けに、「アテンダー」の仕事や1日の流れについてご紹介します。
「アテンダー」とは?
「アテンダー」とは、結婚式当日、新郎新婦に付き添い身の回りのサポートを行う人のことです。新郎新婦だけでなく、両家の親族のサポートを行う場合もあります。「アテンド」「介添人(かいぞえにん)」とも呼ばれます。
アテンダーの1日の流れ
結婚式当日、新郎新婦はとても緊張しています。挙式や披露宴の流れや内容については事前にプランナーと打ち合わせをしているものの、いざ当日の本番を迎えると頭の中が真っ白になってしまうことも……。
アテンダーは、そんな新郎新婦に終始寄り添い、挙式や披露宴が滞りなく進行するよう、状況に応じたフォローを行います。
それでは、アテンダーの一般的な仕事の流れを見ていきましょう。
①結婚式の開始前
ブライダル施設に出勤したら、挙式および披露宴の進行スケジュールや必要事項の確認し、プランナーや披露宴の責任者であるキャプテンとミーティングを行います。
新郎新婦とは、挙式会場に移動する前に控室などでご挨拶・自己紹介をします。
②挙式
新郎新婦が挙式会場まで移動する際に、アテンダーはウエディングドレスや白無垢の裾を持つ・手を引くなど新婦のエスコートを行います。
挙式の「指輪の交換」では、新婦が外したグローブをアテンダーが預かります。新婦がグローブを外すのに手間取っている様子が見られたら、手助けをすることも。
挙式後の記念写真の撮影では、撮影場所まで新婦をエスコートし、新婦の方がより美しく写真に写るようメイクやヘアスタイルの手直しをします。
③披露宴
挙式が無事に終了したら、ほどなく披露宴の開始時間となります。披露宴会場までの移動も、アテンダーが新婦をエスコートします。
披露宴は分刻みのスケジュールです。アテンダーは、ウェルカムスピーチやケーキ入刀、お色直しのための中座、手紙朗読など、新郎新婦が起立・着席・お辞儀するタイミングを伝え、動きやすいよう椅子引きなどの補助を行います。
新婦のヘアメイクが崩れているようであれば、ゲストの方の目に入らないタイミングでさっと手直しし、新郎の飲酒量にも気を配ります。ときには、新郎に注がれたお酒をそっと下げることも……。
お色直しの間は、披露宴の後半の流れを改めて確認します。披露宴終了後は控室まで新婦をエスコートするまでがアテンダーの仕事です。
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今回は、ブライダルの仕事に興味をお持ちの方向けに、新郎新婦をサポートするアテンダーの仕事や1日の流れについてご紹介しました。新郎新婦の近くでサポートを行うアテンダーは、常に目配り気配りが求められますが、縁の下の力持ちともいえる、とてもやりがいのある仕事ですね。
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