ブライダル業界ではアルバイトの方が活躍する場面も多く、中にはリーダーポジション担っている人もいます。今回は、接客業や飲食店のバイトに興味のある方向けに、披露宴会場で配膳を行うサービススタッフを統率する「アシスタント」の仕事についてのご紹介です！
「ブライダルアシスタント」とは？
「アシスタント」は、結婚式の披露宴会場で、キャプテンを補佐し、サービススタッフをまとめ、会場全体のフォローを行うポジションです。サービススタッフで経験を積み、スキルが身につくと、アシスタントを任されるようになります。
アシスタントの1日の流れ
約2～3時間という決められた時間で進行させなければならない披露宴。アシスタントは、披露宴で新郎新婦に付き添うキャプテンに代わってサービススタッフに指示を送るという重要な役割を持っています。
では、披露宴当日のアシスタントの仕事の流れを見ていきましょう。
①披露宴開始前（準備）
まずは全体ミーティングにて、1日の流れや共有事項の説明、役割分担が行われます。アシスタントはキャプテンと読み合わせをして、実際の動きを確認します。
会場準備ではスタッフに指示を出し、ペーパーアイテムや引出物、控室のドリンクやフードなどが所定の位置にセットされているか、最終チェックを行います。ゲストの方々のアレルギーやアルコール提供の有無についても、入念に確認しておきます。
②披露宴の進行中
披露宴では、サービススタッフ、ドリンカー、ランナーにキャプテンからの指示を伝えるほか、 料理の時間合わせのためにキッチンスタッフとも連携します。また、挨拶をする主賓（しゅひん）の方、スピーチ・余興をするゲストの方の誘導やマイク出し、花束贈呈時の補佐など、披露宴が円滑に進行するようフォローしていきます。
そのほか、乾杯のドリンクが人数分揃っているか、記念撮影のタイミングで全員揃っているか、不便を感じている方がいないかなど、各テーブルの状況を見渡し、披露宴会場内のサービスがしっかり行き届くよう気を配ります。
③披露宴終了後（片付け）
披露宴終了後は、会場の片付け、翌日の披露宴に備えてスタンバイ、当日中に別の披露宴が入っている場合は会場セッティングまでを行います。これらもサービススタッフが動きやすいよう、アシスタントがキャプテンからの指示を伝えます。
バリプラではアシスタントのブライダルバイトも掲載しています！
今回は、ブライダルバイトに興味のある方に向けて、結婚式の披露宴で働くアシスタントの仕事内容や1日の流れについて紹介しました。
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