ブライダルで働くなら知りたい! 挙式後のアフターセレモニーにはどんな種類がある?

結婚式の挙式の後に行われる「アフターセレモニー」。緊張感のある挙式に対して、アフターセレモニーはとても和やかな雰囲気になります。今回は、これから結婚式を挙げる方向けにアフターセレモニーの演出の種類、またホテルや結婚式場で働きたい方に向けてアフターセレモニー時のブライダルスタッフの動きについてご紹介します!

代表的なアフターセレモニーの演出

①フラワーシャワー

アフターセレモニーの定番ともいえるフラワーシャワーは、挙式の後、教会から出てくる新郎新婦にゲストが花びらを撒いて迎える演出です。ふわりと広がる花の香りで新郎新婦の周りを清め、ふたりを災難から守るという意味があります。

フラワーシャワーは「ライスシャワー」が由来とされています。古代ローマの時代、結婚するカップルが食べ物に困りませんようにと小麦を掛けていたのが始まりで、その後、小麦がお米へと変わり、やがてフラワーシャワーになったそうです。

ちなみに、アフターセレモニーの演出方法は、新郎新婦がプランナーに相談しながら決めるのが一般的です。花びらなどの必要なものは、商材として式場側が手配するケースもあれば、新郎新婦が用意がするケースもあります。

挙式を担当するスタッフは、フラワーシャワーに限らずアフターセレモニーの時には、ゲストを案内したり、花びらなどの演出に必要なものを配ったり、新郎新婦を迎える準備、アフターセレモニー後の片づけなどを行います。挙式スタッフとは別に、サービススタッフは披露宴会場で準備を行っています。

②バブルシャワー

披露宴 バブルシャワー

バブルシャワーは、ゲストがシャボン玉を飛ばす演出です。シャボン玉は宙に舞うのでシャッターチャンスが多く、お子様にも喜ばれます。

③フェザーシャワー

フェザーシャワーは羽を使った演出で、「天使の羽で悪魔を追い払う」という意味が込めらています。羽は軽すぎるため、フラワーシャワーの花びらに混ぜる、羽にパールを付けるなどの工夫がなされることもあります。ロマンチックな写真が撮れることも人気の理由です。

こんな単発バイトあります!

④リボンシャワー

リボンシャワーは、蝶々結びをしたリボンを使った演出で、「縁を結ぶ」という意味が込められています。色や大きさ、長さなど、リボンのバリエーションは豊富なので、華やかな雰囲気を作れます。

⑤折り鶴シャワー

折り鶴を使った折り鶴シャワーは、和婚のアフターセレモニーの定番です。折り鶴には、「健康」「平和」といった意味があります。折り紙でたくさん鶴を折るのは大変ですが、家族や友人を巻き込んで作るのも良い思い出になりそうですね。

アフターセレモニーを終えると披露宴が始まる

和やかなアフターセレモニーが終わると、次は披露宴の時間です。披露宴が行われる会場では、キャプテン、アシスタント、サービススタッフが、テーブルセッティングやウェルカムドリンクの用意などをして、披露宴の体制を整えています。結婚披露宴の演出や進行についての記事もありますので、こちらもご覧ください。

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