前回の記事では、ホテルにはさまざまな種類があることを解説しましたが、お客様が宿泊する客室も多様なニーズに応えられるよう、さまざまなタイプのお部屋がご用意されています。今回は、接客業・飲食店バイトを始めたい方に向けて、ホテルの客室の種類で代表的な6つを紹介します!
ホテルの種類についてはこちらから↓
ホテルにはどんな種類がある? ホテルと旅館の違いについてもご紹介!
ホテルの客室の種類
①シングルルーム
「シングルルーム」は、定員1名。出張や一人旅などでホテルに1人で宿泊する方向けの客室です。シングルベッドが一台設置されており、コンパクトな造りであることが多いです。
近年は、サービスや設備が充実したグレードの高いシングルルームを用意しているホテル、2人で宿泊する場合でも希望すればシングルルームへの宿泊が可能なホテルもあります。
②ダブルルーム
「ダブルルーム」は定員1〜2名。ダブルベッドが一台設置されており、夫婦やカップルで宿泊される方向けの客室です。
2名での利用が多いですが、出張や一人旅の際にゆったり休みたいと1名で利用されるお客様もいます。また、子どもが小さい場合は、夫婦+子どもの3名での利用が可能なホテルもあります。
③ツインルーム
「ツインルーム」は定員2名。シングルベッドもしくはセミダブルベッドが2台設置されており、1人につき1台のベッドが確保できます。夫婦、カップルのほか、友人同士でも多く利用されます。
同じ部屋に泊まっても「就寝時はしっかり休みたい」「パーソナルスペースを大切にしたい」という場合は、ツインルームでの宿泊が好まれます。
近年は、スタンダードなツインルームに比べ、スペースが広くアニメティなどを充実させた「スーペリアツインルーム」「デラックスツインルーム」を用意しているホテルも増えています。
※「スーペリア」はスタンダードより1ランク高い客室、「デラックス」はスーペリアよりさらに1ランク高い客室を表します。
こんな単発バイトあります!
④トリプルルーム
「トリプルルーム」は、定員3名。客室にベッドが3台設置されています。家族や友人同士などで利用が多いです。
ベッドを3台並べるにはある程度のスペースが必要となるため、ホテルによっては、ツインルームにベッドを1台追加で設置する形でトリプルルームを用意する場合もあります。
⑤ファミリールーム
家族旅行など、4人以上でホテルに宿泊する場合に利用されるのが「ファミリールーム」です。
キングサイズのベッドが1台設置されている、人数分のシングルベッドが設置されているなど、就寝スペースの仕様はホテルによってさまざまですが、室内が広々としていて家族でゆったりと過ごすことができます。
また近年は、高齢の方、障害や疾患のある方、小さなお子様連れの方も含め、すべての方が利用しやすいように設計された「ユニバーサルルーム」を用意するホテルも増えてきています。
⑥スイートルーム
「スイートルーム」は、寝室、パーラールーム(居間)など、複数の部屋で構成されたグレードの高い客室です。多くの場合、ホテルの最上階に用意されています。
高級感のある広々とした空間で、設備やアメニティなども他の客室よりも充実しているので、優雅な時間を過ごせます。「ジュニアスイート」「デラックススイート」など、スイートルームの中にも複数の種類を設けているホテルもあります。
「バリプラ」は、色々なホテルで単発バイトができる!
今回は、接客業・飲食店バイトを始めたい方に向けて、ホテルの客室の種類についてご紹介しました! 「ダブルルーム」と「ツインルーム」は、名称を聞いただけでは、どんな違いがあるかわかりにくいですが、実はどちらも2名様向けでベッドの台数に違いがあるのですね!
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