ホテルには、パンを製造する「ベーカリー」という仕事があることをご存知でしょうか? 今回は、接客業・飲食バイトが気になっている方向けに、ベーカリーの仕事内容について解説していきます!
ホテルの「ベーカリー」とは?
ホテルの「ベーカリー」は、ホテルの調理部門に所属し、朝食・ランチ・ディナーなどで提供されるパンを製造する仕事のことを言います。
平たくいうと「パン職人」の方々のことですが、「ベーカリー」「ベーカー」、フランス語でパン職人を意味する「ブーランジェ」「ブランジェ」など、施設によって呼び方は異なります。
ベーカリーに資格は必要?
ベーカリーになるための必須資格はありません。
そうはいっても、ホテルで正社員のベーカリーとして勤務する場合は、高度な製パン技術が求められるため、国家資格である「パン製造技能士」「製菓衛生師」「食品衛生責任者」などを保有している方が多いでしょう。
- パン製造技能士
製パンの技術を証明する資格。実務経験に応じて2級・1級・特級の受験ができる。 - 製菓衛生師
製菓・製パンの技術、衛生知識を証明する資格。養成学校で1年以上学んだ方、実務経験が2年以上ある方が受験できる。 - 食品衛生責任者
食品の製造・販売、飲食店の営業などに関する衛生知識を証明する資格。食品衛生責任者養成講習を受講した方が取得できる。
しかし、アルバイト勤務でホテルのベーカリーの仕事をする場合は、補助的な業務や簡単な業務を任されることが多いので、製パンの高度な技術や知識がない方でも始めることができます。ホテルのベーカリーバイトは早朝から勤務に入ることもあるので、早朝勤務に対応できて意欲的に働ける方は、未経験でも採用される可能性はあります!
パン作りに興味をお持ちの方は、挑戦してみてはいかがですか?
こんな単発バイトあります!
ホテルのベーカリー 仕事内容
ホテルの調理部門で勤務するベーカリーの仕事内容としては、以下があります。
- パンの製造
(仕込み、成形、焼成、仕上げ) - 材料の発注、管理
- 機材の管理
- 商品の企画、開発
アルバイト勤務のベーカリーは、補助業務として、
- 食材の計量
- 調理機材の洗浄
- 商品の陳列、カット、盛り付け
- サンドウィッチの製造
などを担うことが多いです。
ホテルで提供・販売されるパンは種類も量も多く、商品によって製造工程や作業内容は変わってきます。もちろん朝食・ランチ・ディナー、婚礼や宴会など、あらかじめ決まった時間までに、パンを完成させなければなりません。そのため、ベーカリーバイトでは、1つ1つの業務を正確かつスピーディーにこなしていくことが求められます。
最初は覚えることが多くて大変かもしれません。しかし、美味しいパンが食べられることを楽しみにホテルを訪れるお客様も大勢いるので、パンが好きな方、手先の器用な方、人に喜んでもらうことが好きな方にとっては、とてもやりがいのあるバイトです!
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今回は、接客業・飲食店バイトに興味をお持ちの方に向けて、ホテルで働く「ベーカリー(ベーカー)」の仕事についてご紹介しました。
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